キッドコナン映画銀翼の奇術師
超  絶  ネ  タ  バ  レ  感 想 文






大丈夫でしたらスクロールしてどうぞ

















まっすぐな瞳を持っている方にとっては不快な表現もあるかもしれません


















好きだからほっとけないの














おこらないでね




























めいたんていこなんぎんよくのきじゅつしうろおぼえかんそうレポート

*注 本当にうろ覚えもいいとこです。そして追々修正していくので過度なご指摘はご勘弁下さい。トホホ

・キッドもコナンも遠慮なくお互いをぬっ殺そうとしているところが非常に愉快でした。
汐留のごっついビルの屋上ね。キッドが丸い銃口から四角いトランプをバンバンとコナン目がけて乱射ですよ。鉄の柵がキュウリのごとくすんなりとトランプを受け入れて私驚愕。
威力の脅威ー!人間の腕だったら完全に10センチはいってるね。コナンくんの細い腕じゃ受け止められねーわ!そりゃあ嫌われるよなあオイ快斗くんよぉ。(*いたずらに中の人を露出させるのはやめて下さい)(*今更です)
私がコナン>キッドむしろコナ快を心から推奨するのは友人の入れ知恵もあるのですが、今回の映画でさらにその考えが固まりましたよ。
ほらあの、コナンが屋上からボロリって落っこちるフリするアレね。キッドが「やべえ!」って顔して秒速でコナンをハンググライダーで追い掛けるじゃないですか。その直後コナンくん麻酔銃でロックオンじゃないですか。あれ正味ジャスト殺す気ですよ。人の恋心に付け込んだものすごい美技です。新一…!(*あえて新一)
キッドはコナンをギリで助けようとしましたが、コナンはキッドをイカロス風味に墜落させる気まんまんとしか思えなかったね。ああそうか…
太陽に近づき過ぎたんだねキッド…。そんな甘酸っぱい気持ちにさせてくれました。ビデオを一時停止して合掌してもいい。 
多分麻酔銃がヒットしてキッドが操縦不能に陥っても、コナンはキッドを放っておきます。そして自分はパラグライダーでキッド落下の5分後に優々と地面に着地して、集ってきた警察関係者に泣きながら「キッドは最期、僕を助けようとしたんだよ。あ〜あ、
僕パラグライダー持ってたのに…」という高山みなみ氏が一番輝く時な声でアカデミー賞ものの演技を披露してくれることだろうな。そして、それでいいと思う私です。わかりにくい愛をいっぱい抱えて都会の片隅で小さく呼吸をしながら生きています。

・わざわざ空の上での殺人を思い至ったのはなんでだろう。
ヘアメイクのいたずら心から乗客満載の飛行機が女子高生の手に委ねられるという大惨事。あのヘアメイクはもう、シートで自分のしでかした事の重大さにガッタガタ震えたに違いないね。俺ならとりあえず絶対、
戒めで死んだ女優の死体の隣の座席に座らせてやるもの。甘い操縦で揺れる機体それに合わせて揺れる死体。それが片口にガンガンぶつかってきて、勢いゲボ吐くくらいの後悔を10回生まれ変わる分だけ味わったらいい。それプラス物理的にも振動で酔っただろう。(*それは乗客の皆さんも一緒です)

・なに?今回の映画は墜落がテーマなの?
キャア大変!自動操縦システムが壊れちゃったよ!キッドもコナンも本当に知識の幅が広くていらっしゃる。飛行機運転出来るの?ゲーセンのじゃなくて?親父のセスナ?実際に空の上で操縦した事はねーけどなー?おまっ…他に方法はなかったんですか!もしかしたら元パイロットとかが機内にいたかもしれないよね…!ああ本当、助かってよかったと心から。
しかし、乗客の中のほぼ9割の人がPTSDにかかってしまったと思う私。もう二度と飛行機に乗れなくなってしまう人もいるだろう。いや命があっただけ…うん…人間達者がなによりや…なあ工藤……。
ところで途中、キッドがドアをバーンって蹴って園子ねーちゃんの前から「もうお眠の時間だからー!それに洗濯物干しっぱなしだし!帰るわ!」的にひとりだけ先に脱出しちゃったシーンね。まさかアイツにあんな壮大な計画があるとは思いも寄らず、園子ねーちゃんと一緒になってカンカンに怒った私。ああハイ、本当に察しが悪いですよ私。アホから生まれたアホだーよー♪そうだよアホだよ♪「バカヤロー!そんなところからハンググライダーで得意気に飛んでくトコもお前は超の付くバカヤローだよ!高度いくつだと思ってんだよ!」とか散々暴言吐いちゃった。
す ご く ご め ん 。 あんなに申し訳ない気持ちになったのは初めてです。これからは私生活においても絶対に口に出す前に3秒考えてから発言します。ハンググライダーすごいよね超すごい。なんてったって風力。超風力でちょっと揚力だもん。すごいよ。
ほ ん と ご め ん 。


・萌えポイントと泣きポイント

■「ぼーくーも行くゥー!蘭ねーちゃん僕も一緒に行くゥんー!」
キッドと二人きりになんかさせられるかよ、なコナンの迫真の演技。少年探偵団がドン引きしてたので私大爆笑。うわぁ…
なんか見ちゃいけないもん見ちゃったな…俺の心の中だけにためておけないからこの気持ちを分け合おう…的な彼らのヒソヒソ話がすごい。今まで彼らは幾度となくああいうモヤついた感情を味わったのだろうか。それはそれで…うん…(*やさしい目)

■「早く来ないと、先に食べちゃうよー」
なんかもうわかんないけど、私の細胞が萌えというエネルギーを大放出させた。にも関わらずうろ覚えですみません。キッドの口から蘭ねーちゃんの声が出ててなっ…もう…やーわー 萌えとしか言いようないわ…。その周波数に
萌え!(*特大フォント)
■あわや墜落の客席、元妻を守るオッチャン。
ふつうに感動した。アレだ、たいたにっくの音楽隊の人達の最後の演奏シーンと同じくらい感動した。

■「好きだよ、新一」
ふつうに感動した、ゴメン。ん?なんで謝るんだよ!いいんだよそれで!

・キッドよどうせコスプレするなら白馬にバケてみればいい。
そういえば白馬触られなさ過ぎィ〜(*田中欲求不満な主婦)。どうでもいい話なのですがうちのおかあは私がコナンをものすんげえ〜好きだとおもっているらしく(*いや本当に好きですよ)、月曜の7時半に違うチャンネルを観ていると「G太!(*仮名)コナンくん始まってるよ」とテンションによっては教えてくれます。その度に私は「ビデオを撮っています」と答えます。なんだかねもう知らんわ。
ああ、それで新一にバケてキッドが楽屋に入ってきた時、「そいつがキッドだ!」っていうコナンにトクン☆でした。思う様ホッペタをつねられてなすがままプレイのキッドにもな…!いや正味私がコナンだったら秒速でキッドに飛びかかってキック力上強シューズでさんざっパラ蹴り飛ばしたあげく髪の毛ぐしゃぐしゃして胸ぐらつかんで息のかかる距離で軽く小悪魔の笑みをした後に「下手な芝居はよせ…。な?」と耳許で囁いてごめんねって言わせたい。
(*オチはいつでも願望です)「自白しました、キッドでした」ってな。しかしそうするとその先のストーリーが白紙になってしまうのだよ…。キッドはコナンから毎回上手に逃げていると思っているでしょうが、その実コナンにギリギリのところで泳がされている事に気づくべきです。(*……エ?ん?私は病気ですか?)問うな、かなしくなる。
それはそれとして「キッドの顔だちはそもそも俺に似てる」的な発言するコナンのものすごい心外そうな顔に笑いました。絶対自分の方が美人だと思ってるよ。それでいい。




思い付く事がある限りつづく